28日の大納会を迎えた東京株式市場は日経平均株価10、395円18銭と東日本大震災以後の最高値で取引を終えました。

円相場は、対ドルで前日比67銭円安・ドル高の1ドル=86円31~33銭で大方の取引を終えました。

衆院解散を表明した後から、新政権への期待感からか、ここまで順調に円安、株価高で推移しています。

こうやって考えると、民主党は、いったい、何だったんだろうと思ってしまいますが・・

夢のような政策を掲げて政権を奪取して・・・

もろもろの経済情勢や自然災害等の状況があったにせよ、その政策論は選挙のための実現のための裏付けの乏しいものだった・・・のでしょう・・・

今回の衆院選での未来の党の惨敗は・・・まさに・・・実現のための裏付けに乏しい子ども手当て26,000円などの甘い政策論は、にわかに信じがたい・・・と・・・判断されてしまったからでしょうか・・・

自民党の圧勝に終わった衆院選ですが、来夏には、参院選も控えています。

消費増税の判断は、景気の動向と参院選の結果よって・・・どのような動きとなってくるでしょうか・・・

いずれにしても・・・来年は・・・

金融緩和による景気の動向・・・円安、株価高は維持されるのでしょうか・・・

税制改正はどうなるのか・・・相続増税となるのか・・・

消費増税の実現は・・・景気浮上が前提?・・・どうなるのでしょうか・・・

等々、何か年明け早々から、慌ただしい動きとなりそうな予感がしてきました・・・

この慌ただしさに便乗して・・・来年は・・・どうか多忙な一年でありますように・・・