今朝目を覚ましてテレビをつけると、タレントのやしきたかじんさんの訃報が伝えられていた。
亡くなったのは今月3日で密葬も済んでいたようだ。


やしきたかじんさんは歯に絹を着せない言い回しで話が面白く、一時はたかじんのバーという番組に嵌ったこともある。
もっぱら司会者として有名だが、歌もすばらしく、昔はたかじんの「東京」をよくカラオケで歌っていた。


切れキャラでテレビの関係者は大変だったと思うが、情が厚くお世話になったタレントも多いらしい。
豪放磊落というイメージだが、そういうイメージの人ほど繊細で細やかな場合が多い。
死期を早めたのもそういうイメージ作りが自分自身を蝕んだような感じもする。
もっと楽に、有りの侭に生きていれば長生きできたのでないだろうか?
御冥福を祈りたい。