ロンドンオリンピックで日本選手団が獲得したメダルの数が38個となり、04年のアテネ五輪の37個を上回り、一大会の最多記録を更新した。
最終日にボクシングのミドル級とレスリング男子66キロ級で2つの金メダルを取り有終の美を飾った。


期待されていたにも関わらずメダルを取れなかった人にとっては、お祭り騒ぎの輪の中で孤独感を味わっていることだろう。
試合後のインタビューでは、うれし涙よりも悔し涙を沢山見た気がする。


そんな選手は傷心のまま帰りの飛行機に乗って岐路につく。
たぶんチャーター便でメダルを取った選手と同じ飛行機だろう。
浮かれてはしゃぐメダルホルダーを横目に寝た振りをして過ごすのだろうか?
あまりひのき舞台に上ったことの私には夢破れた選手の方が気になる。
オリンピックフィーバーも後数日もすれば話題にも上らなくなると思ってしばらく我慢して頑張って欲しい。