日本の製造業が戦後目覚しい発展を遂げた要因にアメリカからもたらされたQCサークルが上げられる。
最近は耳にしなくなってしまったが、私も新入社員のころは営業ながらQCを勉強させられた。
本来は製造業の不良品を無くす為のツールだが、全ての業務に応用できる。


当時は面倒臭く思っていたが、今になって私の日々の考え方のベースになっていることに時々気づかされる。
まず計画を立ててやっみて、その結果をチェックして、再度別のやり方でやってみる。


その繰り返しがQC活動である。
環境は常に変化しているので、良い状態は長く続かない。
常にこれで良いのかのチェックが欠かせない。
そして、新しいやり方を見つけないと立ち止まった瞬間に風化していく。
今日一緒にお昼を食べながらある方と話をして思い出したことである。