昨日北海道電力の泊原発3号機が午後11時3分に発電を停止し、国内の原発50基が全て停止した。
国内の全電力量の26.4%を占める原子力発電が全て供給を止めた。


福島原発の事故以来、原子力発電は完全に悪役になってしまい、反原発の機運が高まっていて一度定期点検で停止してしまうと再稼動が困難な状況となっている。
夏は未だ先だが、車に乗ると思わずエアコンを入れてしまうほど暖かくなってきている。


今年の夏は去年ほど猛暑にはならないみたいだが、原子力発電の比率が高い九州では明らかに夏場は電気の供給が足りそうに無い。
かといって九電も信用をなくしていて、再稼動させるだけの説得力が無い。
九電も真夏の暑い日に計画停電を何度かしてみたら、みんな悲鳴を上げて再稼動を許してくれるだろう。
無理に交渉する必要も無いかもしれない。