東京都の1世帯当たり人数が1.99と1957年の調査開始以来初めて2人を割り込んだ。
調査を始めた57年の4.09から55年で半分以下になった。
東京が最も世帯当たり人数が少なく、次に北海道(2.06)、鹿児島県(2.17)と続く。


原因は若者の晩婚化と高寿命化により、一人暮らしが多くなったことが上げられる。
東京は晩婚化の原因が大きく、鹿児島は後者の方だろう。
現在65歳以上の高齢者の割合が人口の20.76%と、五人に一人が高齢者となった。


鹿児島県の高齢化率は26.5%と4人に1人以上が65歳以上となる。
その為、グループホームがやたらと目に付くようになった。
グループホームの世帯当たり人口はどう計算するのだろうか?
グループホームを一世帯で計算すると、鹿児島はだいぶ世帯当たり人数が増えそうだ。