今日は朝からテレビで東京マラソンを見た。
三万五千人以上のランナーが出場するビッグイベントだ。
ロンドン五輪の代表選考も兼ねているので、川内選手が注目されていたが、予想に反して失速し、日本人選手では藤原新選手が2時間七分台で2位となりロンドン五輪の代表権を掌中にした。


藤原選手も実業団に所属しておらず、個人での参加だった。
試合前のインタビューでは、かなり川内選手にライバル心を燃やしていた。


マスコミが余りにも川内選手にばかり注目するので、あまりマスコミに取り上げられない実力のある選手は、どうしても川内選手にライバル心を燃やしてしまう。
今回藤原選手が日本人選手としては五年ぶりに七分台で走れたのもそのお陰ともいえる。
一時はメダルが期待された男子マラソン界も最近は有望選手がいないようなので、ロンドンでは頑張って欲しい。やはりオリンピック種目の中でも華と言われる種目だから。