今朝は近年稀に見る寒さだった。
加湿器で結露した寝室を窓を朝換気の為に明けようとすると、凍っていて開かない。
無理に明けると、窓枠に氷の板が張り付いていた。
我が家の窓はガラスが一枚なので、外気温が氷点下になるとガラス面も同様に氷点下となる。


今の住宅の窓ガラスはほぼペアガラスなので、ありえない光景だが、一昔前の住宅はそれが当たり前である。
リフォームで単板ガラスをペアガラスに変えることもできるし、今のサッシをそのままにして部屋の内側にもう一つ窓を設けることもできる。


壁の断熱性能はそれ程向上していないが、窓の性能の向上は目覚しい。
ペアガラスだけでなく二枚のガラスの間にアルゴンガスが入っているものもあれば、真空のものさえある。
省エネが叫ばれる中、窓のリフォームがもっと注目されるべきである。