帝国データバンクによると、来年2012年に創業100周年を迎える企業が鹿児島県内に20社もあるそうだ。
人間でも平均寿命は70~80年で100年生きるのはかなり大変である。
ましてや企業の寿命は30年と言われる。
平均寿命の三倍となると、人間では250歳と言った所だろうか?


それはともかく、創業百年ともなると経営者もかなりの人数継承されているはずだ。
みんなが皆、出来が良いとは限らない。
特に中小企業だと親子間で継承される為、当たりはずれが多くなる。


親が出来が良いから子も良いとは限らない。
特に経営者は忙しく、子育てに関与しないことの方が多い。
そうなると、社員の出来が存続を左右するのだろう。
社員の中で培われた社風が脈々と引き継がれてきた結果、変わらずにやってこられたのだろう。
20社には共通する何かがありそうな気がする。