先日NASAの人工衛星が地上に落下して話題になったが、現在拳骨大以上の大きさの宇宙ゴミが1万6千個も地球の周りを廻っているらしい。
それも秒速8kmの高速でである。
全部同じ方向で廻っていれば良いが、そうではないようだ。


車のナビだけでなく、携帯でもGPSを使っていて、テレビの衛星放送も考えると現代の生活は人工衛星なしでは考えられない。
スマホのプレイスというアプリで、出張先で必要なお店は簡単に探せる。
居酒屋、ドラッグストア、銀行、ラーメン店、ダイソー等々必要なものは次々に登録する。


昔は旅先では、通行人や店員に尋ねていたものが、何も聞かなくても分かる。
便利なことに慣れるのは簡単だが、もしそれが突然なくなったらどうしようも無くなる。
その代表が携帯だろう。
そしてその機能を支えている物の一つが人工衛星だ。
ゴミが増えるはずである。