管首相が昨日やっと退陣表明をした。
民主党の両院議員総会で一定のメドがつけば退陣すると発言してから3ヶ月、野党のみならず、与党内からの退陣要求も無視し続けて居座り、その間民主党の支持率は15%まで落ち込んだ。


管首相の退陣表明を受けて、後任の候補者が何人も名乗り出ているが、前原氏以外だと民主党は政権をいずれ失うだろう。
民主党の最大派閥のトップである小沢氏がキャスティングボートを握っているようだが、派閥を優先して国民の空気を読み違えると致命傷になるだろう。


民主党に政権交代してから2年が過ぎ、ほぼ全ての国民が失望している。
それでも、前原氏だったらもしかするかもしれないと最後の望みを託そうとしている。
今回の代表選挙が民主党のラストチャンスとなるだろう。
月曜日の結果を見守りたい。