一生の内に働ける時間は40年~50年である。
その間にどれだけの結果を残すかで、その人の生涯所得が決まる。
社会人になって最初の10年は下積み時代である。
ただ与えられた仕事を一生懸命やって、一人前の社会人としての常識を身に付ける。


その間に自分の得手不得手が見つかれば良い。
始めから自分自身のことが分かっている人は少ない。
色々経験を積む間に自分で気づいたり、人から指摘されて気づいたりもする。


そこからが大事だと思う。
自分の向き不向きが分かったにも関わらず、同じようにただ与えられた仕事をしていては生涯所得は知れたものになる。
苦手なことは誰かに任せて、得意な仕事に集中すべきだ思う。
それができなければ、転職すれば良い。


石川遼君やイチロー選手が偉業を成し遂げているのも、自分の得意なことを早く見つけて集中して努力しているからである。
イチロー選手も苦手な仕事をさせられてたら、あんなにヒットは打てなかっただろう。