英紙ガーディアンによると、2010年の世界の二酸化炭素排出量が過去最悪の306億トンに達したようだ。
前年の09年は前々年の実績を3億トン下回る290億トンだったようだが、10年は16億トンも増加させてしまった。


今年も同じ傾向なら、320億トンを超えてしまう。
温暖化の被害を防ぐ為には年間排出量を320億トン以下にする必要がある。


ドイツは脱原発を2022年までに行うことを決めた。
スイスもまた2034年までの脱原発を決定している。


日本でも反原発の動きが高まっており、これから夏に向かって火力発電の必要性が増えそうである。
脱原発も良いが、地球温暖化問題を棚上げしてしまっても問題が残る。
現実を直視した議論をすべきではないだろうか?
先日テレビで「地球が静止する日」をやっていた。
宇宙人がやってきて地球という星を守る為に地球環境を破壊する人間を撲滅するというストーリーだったが、作者は反原発よりも地球温暖化問題のことを訴えているように私は感じたのだが・・。