管首相は25日パリで開かれたOECD設立50周年記念行事で講演し、2020年の早い時期に自然エネルギーの総電力に占める割合を少なくとも20%に拡大する方針を表明した。
その実現の為に太陽電池の発電コストを20年に1/3に、30年には1/6まで低減するらしい。


管首相本人が考えた発言ではないとは思うが、誰が考えたにしろいい加減な内容だ。
党内からも辞任要求が出ている管首相が10年も先の話をしたら鬼が笑うどころの騒ぎではない。


ましてや太陽光発電は住宅の屋根の上に設置する為に工事費が結構掛かる。
現在の費用の1/3や1/6になった時の工事代はいくらを想定しているのだろうかを聞いてみたい。きっと考えてもないと思うが。


その上、近い将来コストが下がると消費者が聞いたら、買い控えが起こるということを心配しないのだろうか?
自分の発言に責任を持ってないと何でも言える。