震災の後に企業がコマーシャルを自粛した為、番組の合間は広告機構のポポポーンの連続でノイローゼになりそうになった。
震災から二ヶ月以上経った今はというと、CMの代わりに今度は番組の宣伝ばかり。


同じシーンを何度も流されると逆に見たくなくなる。
一押しのシーンがこの程度かと思うと押して知るべし。


喪に服するのは普通四十九日である。
震災が理由でコマーシャルが減ったとは考えにくい。
企業は震災を口実にして広告宣伝費を削っているのだろう。


コマーシャルが少なくなると庶民の消費が低迷する為、悪循環となる。
コマーシャル収入が減るとテレビ局の制作費も削られる。
制作費が少なくてすむ食べもの番組ばかりになるのもそのせいだろう。
庶民は太る一方である。