霧島山の新燃岳は噴火を繰り返し、その噴煙は高さ2000mにも達してテレビの全国ニュースに取り上げられていた。
鹿児島地方気象台は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。


新燃岳の噴火は2008年8月に17年ぶりに噴火して、それ以来らしい。
2008年の噴火もニュースになっただろうが記憶にない。


鹿児島には桜島という活火山が身近にある。
錦江湾の真ん中にあり、鹿児島ではどこからでも桜島が見える所謂シンボルである。
昨年は史上最多の爆発を繰り返し、爆発回数も覚えられなくなった。
だぶん一日2回以上のペースだったと思う。


そこまで行くと、もう噴火はニュースにもならない。
灰が降るのにも慣れて、気にもしなくなる。
そんな鹿児島県民には新燃岳の噴火は取るに足らない。
全国版のニュースに取り上げられる方が不思議に感じてしまう。