間寛平さんがアースマラソンを終えて帰って来た。
マラソンとヨットで二年をかけて地球一周し、海の上で還暦を迎えていた。
帰って来た時のコメントで「日本が一番素晴らしい」と言うコメントが印象的だった。
今朝テレビを見ているとニューヨークには10店舗も居酒屋が出来ていて、仕事帰りのサラリーマンがストレス発散しているらしい。


日本国内でも居酒屋は外国人に人気のようだ。
ウェーターの接客が素晴らしいと評価されていたが、メニューも魅力らしい。
日本では居酒屋だけでなく、ファミレスやファーストフード店でもメニューには写真があるので、商品の写真が載っているの当たり前になっている。
写真だけでなく、ロウで作られた実物そっくりの商品サンプルまで展示している。
しかし、外国へ行くとメニューは文字なので、外国人旅行者は注文に苦労する。


昔見たブルースリーの映画で、ローマを訪れた主人公のブルースがメニューが読めず、スープを何杯も注文してしまうシーンがあった。
私も学生時代アメリカ一人旅をした時にレストランでの注文は苦労した。
メニューを見ても分からず、近くのテーブルを見渡して『ザットワン、プリーズ』と人が食べているお皿を指さして注文していた。


日本独特の習慣やシステムの良いところをどんどん海外に輸出すればビジネスになるだろう。居酒屋が良い例だ。
日本にいたら当たり前で気付かないことが多いので、若者にはどんどん海外へ出て行って欲しい。