児童養護施設にランドセルやおもちゃをプレゼントする伊達直人が日本国中に出現している。
「タイガー現象」とも呼ばれていて、一種のブームとなっている。
始まりはタイガーマスクの漫画を見ていた50代~60代の世代だろうが、小中学生が贈り主になるケースも出ていて名前も色々変って来ている。


「遅れてきたサンタクロース」「桃太郎」「星飛雄馬」「せんとくんの友人」と伊達直人と関係なくなって来ている。
お笑い芸人のハライチの漫才のようになってきた。


ブームとは言え、伊達直人を知らない世代の人達は伊達直人は名乗れないので、自分にとってのヒーローを名乗るのだろうが、「せんとくんの友人」は意味が良く分からない。
良い事をしているのだから文句はないが、ネーミングには気を配って欲しい。


全国47都道府県全てに表れたようだ。
最後の方の県では、取り残されないように焦って届けたような感じもある。
何か競い合っている様でもある。
良い事をしているのだから文句はないが、勝ち負けを争わないで欲しい。


ブームとは言え、今まで良い事をしたい気持ちはあっても恥ずかしくて出来なかった人達が気軽にできるようになったことは大きな一つの変化なのだろう。