今朝、目が覚めるとあたり一面雪だった。
我が家のある団地は海抜100m程で、町に比べると雪の降る量が多い。
町の様子は分からないが、雪が積もっているようだと混乱が予想される。


長男は大晦日の今日も仕事で、朝も早い仕事なので、ちゃんと行けたのか心配である。
基本的に鹿児島県民はタイヤチェーンを持っていない。
その上、平地が少なく、山を削って団地を作っているので、家を出れなくなる。


お陰で町は静かである。
人が集まれないからである。
しかし、雪道の運転に慣れていないから、少ない車でもツルツルスリップを始めて混乱する。
雪国の人にしてみれば、雪道とは言えない程の雪でもドキドキしながら徐行する。
当然自然渋滞がはじまる。
その上、動けなくなると車を放置して居なくなってしまう。


20年程前に、私を車で会社まで送ってくれた家内が坂を上る途中で雪に降られ、車を坂道に置いて家に帰ったことがあった。
私は、仕事をほっぽり出して車を取りに行った。
車はしっかりと道を塞いでいた。
雪はちょっとの雪でも、鹿児島ではドラマを産む。
今日はどんなドラマが見れるだろうか?