2010年のCDシングル売り上げベスト10をAKB48と嵐で独占した。
AKB48が4曲、残り6曲が嵐だった。


日本人の価値感が多様化していると言われるが、実際どうなんだろうかと思われる。
テレビを見ていると、嵐とSMAPのメンバーがドラマやニュース番組やバラエティーまで全てのジャンルでグループでも単独でも活躍している。


女性タレントでもAKB48のメンバーを見ない日はない。
最初は48人も覚えられるかと思っていたおじさんも、今では何人かは見分けられるようになった。


嵐はデビューして10年が過ぎ、SMAPは20年が過ぎている。
決してブームとは言えない。
才能ある人達が色々な経験を経て、その才能が開花した結果なのだろう。


本人達も素晴らしいが、そんな才能ある人材を発掘して育て上げた大人達が凄いと思う。
デビュー当時は皆普通の子供だったのだから。
手塩にかけて育てられたのだろう。
どんな宝石も磨かないと輝かない。
宝石が素晴らしいのではなく、宝石を掘りだした人と磨き上げた人が称賛されていい。