日米中韓の四カ国の高校生を対象としたあるアンケート調査によると、日本人の若者の意欲の低さが明らかにされた。
「将来偉くなりたいか」という質問に対し、米国は22.3%、中国は34.4%、韓国は22.9%に対し、日本の高校生はたったの9%しかいなかった。


今春入社した新入社員に対する調査でも「社長」になりたいと答えた人はほとんどいない上、「取締役」すらも少ないらしい。


高度経済成長の時代には、皆が一攫千金を思い描いていた。
私の子供の頃の夢は大金持ちになって、プールのついた家に住むことだった。
大人になってマイホームを計画している時にも、猫の額ほどの庭にプールの絵を書いてほくそ笑んでいた。
そして、ずっといつかは社長になりたいと思っていた。


うれしい事に、二男は高校生の時から社長になりたいと言っていた。
先日東京で二人で飲んだ時もその夢をあきらめていなかった。
就活の真っ最中で、どこを受けるか色々悩んでいたが、あくまでもいずれ社長になる為のステップだと話していた。


心に夢があれば、つらい事も乗り越えられる。
挫折することもあるだろうが、諦めずに夢を持ち続けて欲しい。
そしたら必ず叶うはずだ。