日本人の死因の順位は、一位、がん30.1%、二位、心疾患15.8%、三位、脳血管疾患10.7%の順であるが、死因には地域性があるらしい。


がんで亡くなる人の比率が一番高い県は、秋田県らしい、そして島根県、和歌山県と続く。
心疾患では、高知県、愛媛県、島根県と中国四国地方に集中しいる。
脳血管疾患では、岩手県、秋田県、岩手県と東北地方に偏っている。
糖尿病で無くなる人の割合が多い順で一位は徳島県、二位は高知県、三位青森県と続く。


テレビの県民ショーでは、食生活が県によって色々異なることが番組のテーマである。
食生活によって、健康が左右される。
塩分が多いと高血圧になり、心疾患の危険性が増す。
日本酒には塩分の多いつまみが良く合う。その為か高知県が一位だ。


がんの予防には早期発見が最も有効である。
がんの死亡率が高い秋田県は、がん検診の受診率の低さが予想される。
ちなみに鹿児島県人の死亡率が高い病気は肺炎と腎不全でいずれも全国5位である。
私が生まれ育った福岡県は何の病気も上位に入っていない。
福岡県が食生活がバランスが良いのかもしれない。