不動産業は不動産を売りたい人と買いたい人を、貸したい人と借りたい人を引き合わせるのが仕事である。
物を売ってる人は自分が売っている物を買いたい人を探すのが仕事である。


一見簡単に聞こえるが、その相手を見つけるのが難しい。
その作業はマーケティングと呼ばれているが、インターネットが普及して、その様相が変わって来ている。
何かが欲しいと思うと、まずパソコンのスイッチを入れてインターネットで欲しい物を検索する。


昔はお店を廻って探していたので、お店の看板やチラシ広告が集客のポイントだった。
今ではネットで性能と価格も調べて殆ど購入の意思決定をしてお店に行く。
買い手の検討は自宅のパソコンの前で殆ど終わっていて、店舗での接客の営業力はあまり関係なくなっている。


以前は、どんなに機械化が進んでも営業の仕事だけは機械ではできないと思われていた。
しかし、どうだろうか営業の仕事も機械に代わって来ている。
そのうち人間は消費する為だけの存在になるのだろうか?


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