日本シリーズの第7戦は、第6戦に続く延長戦を制しリーグ3位のロッテが日本一に輝いた。
ロッテを率いる西村監督は監督就任一年目での日本一獲得となった。
中日の落合監督にすれば、西村監督は選手時代は同じロッテで戦った後輩であり、監督としても自分より経験の少ない相手に大舞台で敗れたことは屈辱だと思う。


落合監督は試合後、『強さを感じさせないところが相手の強いところ』と独特の言い回しで悔しさを表現した。


結果は良いに越したことはないが、悪い結果が出た時程学べることが多い。
自分の悪さ加減を反省し、改めようとする。
落合監督も敗戦は監督の責任だと言っている。
それに監督就任一年目で日本一になってしまうと、次に何をモチベーションにしたらいいのか分からなくなる。
目標に少し届かないくらいが次の目標が出来てちょうどいい。


巨人の原監督もWBCで優勝して名将になってしまったが、その後パッとしない。
将来のある人はまだまだ苦労した方が良い。
そして最後の最後に最終目標を達成する方が引き際も綺麗だ。
『負けるが勝ち』とも言う。

↓クリックしてもらうと励みになります。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログへ