ハンカチ王子こと斎藤佑樹君が注目されている。
プロ野球のドラフトで4球団の一位指名を受け、日ハムが当たりくじを引いた。
斎藤佑樹が北海道にもたらす経済効果は52憶円に上るようだ。


東京六大学野球では、50年ぶりの慶応大学との決勝であわやノーヒットノーランかと思わせるピッチングで勝利に貢献した。
そして、試合後のインタビューでは、WBCの決勝で決勝打を打ったイチローが使った『自分は持っている』を引用し、それを『仲間』に置き換えてスポーツ紙の一面を飾った。
インタビューの発言もそつがない。


プロゴルファーの石川遼もそうだが、妙に人間が出来すぎている。
自制心が余程強いのか、スキャンダルも起きそうにない。
マスコミのマークを気にしてか『仲間』と夜遊びも出来ないようだ。


昔、元エンジニアで若くして結婚し40歳を過ぎて営業の管理職になった上司がいた。
自宅に食事にも誘ってもらい、仲の良い家族に見えた。
その後、係の営業成績が全国1位2位を争うようになり、その上司にも賞金が入って羽振りが良くなった。
我々と一緒に毎晩のように天文館に遊びに行った。
そして、我々が遊び疲れた頃には離婚して、水商売の女性と再婚した。


若い頃に遊ぶのは大事だ。
いろんな誘惑に免疫もできる。
タイガー・ウッズが良い例だ。頑張りすぎると何処かで反動が起きる。
石川遼君や斎藤佑樹君の将来を心配する一人のおじさんである。


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