ヒトは発汗機能が発達した動物で、暑さに対する耐性が非常に強い。
しかし、暑さに対する対処を発汗に頼った為高温多湿に対する耐性が弱くなった。
湿度が高くなると汗の蒸発が阻害され発汗機能が役目を果たせなくなる。
いわゆる『蒸し暑い』状態となる。
この蒸し暑い状態は不快指数で表される。
気温27℃、湿度55%では不快指数は75、気温29℃、湿度70%では不快指数は80となる。
不快指数75では人口の一割が不快と感じ、80を超えると全員が不快と感じる。


因みに今朝は気温29℃、湿度75%である。
明らかに不快である。
その為、人間関係でも会話がギスギスしてくる。


売り言葉に買い言葉と言って、ギスギスした会話が引き金となって喧嘩となってしまう。
不快指数が上がっ時は少し黙っておくほうが良い。
不快なのは自分だけじゃないのだから。
そんな日は大人しくしておこう。