昨年の大麻問題に続き今度は野球賭博問題で相撲界が揺れている。
日本相撲協会は文部科学省に野球賭博の29人を含む65人が賭博に関与したと報告した。
その後のインタビューでは野球賭博の29人の中に親方が含まれていることが判明したが、その事を文部科学省に報告していなかったようだ。
その理由を記者に追求されると、聞かれなかったからと答えていた。
元大関霧島の陸奥親方である。


仕事も同じく報・連・相が重要である。
大事な事こそ最優先で報告しなければならない。
相撲協会の体質が垣間見えた瞬間であった。


元横綱三重ノ海の武蔵川理事長は「膿を出し切って」云々と言っていたが、それが本気ではない事が報告の内容で判明した。
本当に良くなろう思うなら、キチンと報告するところから始めることだ。
昔テレビで応援した力士達が背広を着て親方を名乗り、情けないコメントをしているのを見ると残念でならない。