米大リーグの日本人選手が今年は元気がない。
今年からエンゼルスに移籍した松井選手も4月は良いスタートを切ったが5月は絶不調だった。
アストロズの松井は先月打撃不振の為戦力外を通告され、現在コロラド・ロッキーズ傘下の3Aのチームのマイナー選手となってしまった。
パイレーツの岩村選手も1割台の打率が上がらずスタメンから外されている。


ピッチャーでもブレーブスの川上投手は今季7連敗で勝ち星が出ない。
レッドソックスの松坂も4勝2敗だが防御率は5.49と安定感がない。
同じレッドソックスの岡島も松坂同様防御率5点台とあてにならない。
ドジャーズの黒田も当初は順調に勝ち星を上げていたが、最近は負けが増え5勝4敗と負け数が勝ち星に追い付きそうである。


今年の日本人大リーガーに負の連鎖が起こっているようである。
アスリートの頂点の能力を持つ選手たちが戦う大リーグでは一歩間違えば頂点から転落してしまう。
そんなに環境で良い成績を毎年維持するのはかなり大変なことなのだろう。
そんな中、マリナーズのイチローは打率3割4分2厘と相変わらず好調である。
本当の宇宙人は鳩山元首相よりもイチローの方だと思う。