3Dテレビをメーカー各社が次々に発表している。
3D映画アバターの興行記録更新で、映画は3Dが当たり前になるだろう。
3Dメガネに300円の付加価値を付けたのも美味しい。
映画の魅力は何かと言うと、非日常的な体験をしてストレス発散をしたいとの欲求から映画館に足を運ぶ。
3Dによって、よりその疑似体験にリアリティーが増す。


レンタルビデオ店ができていつでも見たい映画が自宅で見れるようになり、映画館に足を運ぶ人が減った。
それを克服する為に映画を3Dにしてお客さんに映画館に足を運ばせたかと思うと、今度はテレビで3Dが見れるようになる。
正に「イタチごっこ」である。


次は映画が又進化する番である。
映画のストーリーに合わせてアクションシーンでは椅子を動かしたり、食事のシーンでは臭いを出したりすると良い。
それともお客さんに役を与えて演じさせたら、もうテレビは着いて来れなくなるだろう。
そこまで行くと映画館とは言わなくなるかもしれない。