昨日、福島党首の閣僚罷免を受け社民党の連立離脱が決まった。
同時に内閣支持率は20%を割り、自民党が政党支持率で政権交代後始めて民主党を逆転した。


しかし残念なことに首相に相応しい政治家では、自民党の谷垣総裁は2%と鳩山首相の3.5%、小沢幹事長の2.7%よりも支持率が低い。
自民党にとっては鳩山首相の体たらくで政権奪回のチャンスのはずが、どうも自分とこの党首も頼りない。
谷垣総裁は、鳩山首相のチョンボの度に首相の辞任や衆院の解散を要求しているが、言葉が丁寧で迫力がない。


リーダーには怖さが必要である。
鬼のように怒れる怖さがないと緊張感がなくなる。
やさしいリーダーでは側近のやりたい放題になってしまう。


民主党内でも鳩山首相と小沢幹事長の退陣を求める機運が高まりつつあるようだが、自民党も谷垣総裁が代わらないと民主党に勝てそうな気がしない。
自民党には怒れるリーダーは出てこないのだろうか?