ジョニーデップ主演映画「アリスインワンダーランド」が歴代興行記録を持つ「アバター」の初日の興行記録を更新したようだ。
ここに来てハリウッド映画が元気を取り戻してきた。


高額な製作費を掛けるハリウッド映画はリスクも高い為、人気の高い看板スターを起用して来た。
当然看板スターの出演料は高騰し破格の金額となり、今度はその出演料の高さがリスクとなって行く。
看板スターを起用すればそこそこ集客できても、出演料が高くなるとそこそこの集客では元が取れなくなる。


見る側も似たような企画物では飽きてくる。
一時期ハリウッド映画もネタ切れして、日本映画をリメイクするなど隆盛に陰りを見せていた。
それが又ここに来て元気を取り戻してきた。決して看板スターの名前でお客を集めている訳ではない。
ポイントは映画のストリーにも増して特撮と3Dによる映像美のようだ。
観客はテレビでは体験できない迫力を求めて映画館に足を運ぶ。
看板スターがメイキャップで容姿を変えられるとなると誰がやっても大差はなくなる。
映画スターにとってはあまりうれしくない傾向かもしれない。