米スタンフォード大学のS・リューボミルスキー博士は「楽観とは状態であると同時に、目標を達成する道である」と定義している。


人が困難に直面した時には悩み苦しむが、絶望して目標を見失う道と、希望を失わずに目標達成に立ち向かう道との分かれ道に立たされる。


楽観的な人は、困難な場面でも諦めはしない。
そして、困難な局面に耐えれる忍耐力がある。
しかし、我慢するだけでは困難から脱出できないので、直面する困難に立ち向かう。
困難に立ち向かう力をレジリエンスという。


米ペンシルバニア大学のレジリエンス・トレーニングは世界各国で実績を上げている。
「自分の人生は変えることができる」とコミットメントすることである。
同じ逆境の中でも三人に一人はストレスに耐えるだけでなく、その経験から成長していくようだ。
決して逆境を嘆く必要はないようだ。