昨日大リーグの開幕戦が行われ、今年からエンゼルスに移籍した松井秀喜が決勝打とダメ押しホームランで本拠地アナハイムのファンを魅了した。
ワールドシリーズでMVPに輝いた松井は大舞台に強い。
人には、緊張がプラスに働くタイプとマイナスに働くタイプの人間がいる。
どれだけ修羅場を踏んだ松井でも開幕戦は緊張するはずである。
その緊張が松井にはプラス材料となる。


大事な場面では良い結果を出そうとして自分にプレッシャーをかける。
学生時代は受験や入社試験、仕事でも契約を取る為のプレゼンテーションの場ではプレッシャーが掛ってくる。
我が家のご近所にも受験生が多く、毎日のように家内はその可否の情報を仕入れて来ては私に報告してくる。
大人から子供まで常に緊張と戦っている。


私も人前で話す事を仕事にしてから以前より緊張することが少なくなった。
しかし、緊張感がないとつまらないミスをしてしまう。
車の免許を取ったばかりよりも一二年経って運転に慣れてきた頃に事故をしてしまうようだ。
いつまでも、緊張感をもって仕事をしていきたい。