昨日、10年度予算が成立し、新規国債発行が44兆3030憶と過去最高となった。
世界の人口は2006年2月25日に65億人に到達し、2009年7月現在の推計で68億人。
年に1憶人ずつ増えている計算だ。
逆に日本は08年には5万人減、09年には7.5万人減と年々減少幅が大きくなっている。
世界の人口密度は1平方キロメートル当たり48人、日本の人口密度は341人で世界平均の約7倍である。しかし、10年前は8倍だったので差は縮まっている。


日本の国土の66.4%が森林で、13%が農地と国土の8割は人が住んでいない。
残り2割の土地で考えると人口密度は5倍になる。
人口の殆どが海岸線沿いに暮らしいるので鉄道が有効な移動手段となる。


アメリカや中国といった広い国土に人口が分散している国は、移動手段が課題である。
今後国際的にCO2排出量の制限がよりシビアになってくると、日本は国土が狭く人口が密集していることで有利になってくるだろう。地の利を活かして競争力を増して早く借金体質を逃れなければ・・・。