携帯やパソコンでニュースを見るようになって新聞の存在価値が薄れてきている。
アメリカではここ数年で120以上の新聞が消えたようだ。
新聞の広告収入もインターネット広告収入に追い抜かれたようだ。
広告が減れば、購読料金に跳ね返り読者の負担が増える。
地デジになって、テレビで番組表が見れるので、新聞のラテ面も必要無くなった。
我々の子供世代では、新聞を取らない世帯の方が増えるだろう。


毎月第三週の金曜日に古新聞の回収の為、新聞を紐で縛るのは私の担当である。
これも面倒臭いし、資源もムダである。
しかし、昨日我が家でバーベキューを行ったが、バーベキューの時には古新聞は欠かせない。年末の大掃除の時も結構重宝する。
家内は固めのチラシで屑かごを作る。テーブルの上に置いておいて最後はそのまま屑かごに捨てられるので便利だ。全く無くなってしまうのも困る。


フランスでは18歳になると一年間無料で購読できるようにしたようだが、解決策とは言えない。
今までとは違った役割を見つけるのが新聞の課題だと思う。
新聞に限らずに全てに言える事かも知れない。