日本の面積は37万2844平方キロメートル。ロシアの45分の一、アメリカの25分の一と広さでは小国である。
地球儀でみると小さな島国だが、実は海岸線が非常に長い。
日本の海岸線の総延長は3万3889kmで地球一周4万kmの85%にも及ぶ。
これはアメリカの1.7倍である。


なぜなら日本は6,852もの島から出来ている。
日本の国土の5%の面積にも満たない島々が海岸線の長さの4割を占めている。
ちなみに島の最も多い県は長崎県の971島、第二位は鹿児島県の605島、第三位は北海道の508島と続く。
そのうち、人が住んでいる島となるとたったの425島、6,000以上が無人島である。


米軍の普天間基地の移設問題で馬毛島が話題となったが、これまでこんな大きな島がこんな近くにあったことも知らなかった。
日本の沿岸から200海里の排他的経済水域は447万平方kmと世界6位の広さがある。
我々は日本は資源の少ない国と教わって育ってきたが、本当にそうだろうか?
もっと自分の国の事を勉強しないといけない。