出張イコール仕事みたいな私には出張の移動時間の過ごし方は重要事項だ。
一時は本を何冊も持って行ったり、ある時はナンプレのゲームに凝ったりとブームがある。
退屈しのぎにワンセグの携帯に変えてみたものの移動中は殆ど山の中なのでテレビは役に立たない。ドラマをSDに録画したこともあるが、どうも見る気がしない。


先日福岡に出張する時にたまたま『爆笑レッドシアター』を携帯で録画して持参した。
帰りの高速バスで思い出して見ていたら、これが面白い。静かな室内で笑いをこらえるのが大変だった。いや、少し漏れていたかもしれない。


今朝の新聞ではお笑い番組の『エンタの神様』が終わるようだ。2003年から8年も続いた番組だ。確かに携帯で録画して見た『エンタの神様』はあまり面白くなかった。
きっと、笑いの質が変わってきているのだろう。一発芸の芸人は出ては消えていく。
しかし、さんまや紳助と言ったトークで笑いをとる芸人は何十年も人気が衰えない。


お笑いブームと言う言葉があるが、笑いはいつの時代でも人気だ。ブームは笑いの質の変化だと思う。変化についていける芸人が長く生き残っているだけである。