平成22年2月22日の2並びの日に『日本多胎支援協会』が発足する。
同じ年の複数の子供を同時に育てる難しさに対し、それに応じたケアや情報不足を補うのが目的らしい。


2008年人口動態統計によると、双子以上の子供は年間約2万2千人生まれており、新生児50人に一人が多胎児だそうだ。
多胎児は二人以上だから、50人に一人はおかしい。
だとしたら、100人に二人と言うことだろうか?
いや、双子とは限らない。三つ子もいる。


それはともかく、そんなに多い割には私は50年も生きて来てあまり双子の知り合いがいない。
以前勤めていた会社の社員で双子の内の一人がいた。休みの日にスーパーで見かけて声をかけると自分は双子の兄弟がいるのでたぶんその兄弟と勘違いしているのではないか、とたしなめられた。
それまで、双子の兄弟がいることを知らなかったので驚いたが、瓜二つだった。
確かに聞かれもしないのに、自分には双子の兄弟がいると言って回る人もいないだろう。
知らないだけで、双子の兄弟がいる人が身の回りにも沢山いるのかもしれない。