国土交通省が29日発表した2009年の新設住宅着工数は前年比27.9%減の78万8410戸と45年ぶりに80万戸を割った。
鹿児島県も33.5%減の8182戸で1万戸を大きく割った。


住宅着工数が、近年100万戸を割った記憶がない。
衣・食・住の中で、裾野が広い住宅産業は景気への影響が大きい。
いくらユニクロが売り上げを伸ばしても波及効果は少ない。


住宅ローン減税に住宅エコポイントと住宅取得者にはメリットは多い。
来月21日に出水市の出水交流センターで『住宅ローン攻略セミナー』を行う。
パイオニアやNECの工場撤退で、雇用環境が厳しくなった出水市が元気を取り戻す為にも地元の住宅産業が活気を取り戻さなければいけない。
そんな気持ちで、今年は新築の方向けのセミナーも定期的に行っていくつもりである。


分譲マンションは58.0%減の7万6678戸。
鹿児島県は87.6%減の184戸。
分譲マンションは戸建て以上に低迷しているが、マンションはどうにもお勧めできない。
その理由をセミナーでお伝えしたい。