中東のイスラエルの国土は四国ほどの広さしかない。その上その半分が砂漠である。
だから、イスラエルでは水は最も重要なものだ。
我々が良く知っているフォークダンスの曲で「マイム、マイム」という曲があるが、この曲はイスラエルの曲である。
そしてマイムとはヘブライ語で『水』のことである。イスラエルの開拓の歴史を表す曲の中で最も大事な『水』を喜びの象徴として歌っている。


日本で「おさるのかごや」という民謡を聞いてイスラエルの人が「エッサ、エッサ」という掛け声の意味を日本人に尋ねたことろ、意味は分からないと言われた。
ちなみに、ヘブライ語では「エッサ」とは「持ち上げる」という意味の言葉で、そして「エッサ、エッサ、エッサ、ホイ、サッサー」の「サー」は「進め」の意味らしく、イスラエル人には「持ち上げろ、持ち上げろ、そして進め」と聞こえるらしい。


旧約聖書には「正しい者は七度倒れても、又起き上がる」という言葉もあるようだ。
イスラエルにはオリンピックのメダリストは4人しかいないが、そのうち3人は柔道のメダルだ。イスラエルと日本は、以外と身近な国である。