民主党の小沢幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる元秘書の石川議員らの逮捕で、内閣支持率が急落している。
鳩山首相は一枚岩と言い、党内の小沢批判を封じ込めてしまっている。
今までテレビで元気に持論を展開していた民主党の若手の原口総務大臣や川内議員までもが小沢幹事長を擁護するコメントをしている。


当の小沢幹事長は自身のホームページで「日本を真の民主主義国家にするために、ますます強まっている官僚支配の政治を打破し、主権者・国民の代表である政治家が自ら政策を決定して実行する議会制民主主義を定着させる」又「自由で公正な開かれた社会」を実現するとも言っている。


しかし、実態は独裁者である。民主党の議員は小沢幹事長を恐れて自分の意見を言えない。今の民主党には自浄機能が無くなってしまっている。
身内であろうと正しいことは正しい、悪いことは悪いと言えない人達に日本のかじ取りを任せていることに非常に危機感を感じてしまう。
日本に本当の民主主義が根付くのにはまだ時間が掛るのだろうか?