米大リーグの第2戦がニューヨークのヤンキースタジアムで行われ、9年ぶり27度目の頂点を目指すヤンキーズが松井の勝ち越しホームランでフィリーズを破り、対戦成績を1勝1敗とした。


前日のリーに続き、昨日もフィリーズのマルチネスの好投にヤンキーズの重量打線が湿りっぱなしの中、4回のティシェラの同点ソロホームランに続き、6回に松井が技ありの決勝ホームランを放った。
ポストシーズン好調の4番A・ロッドはワールドシリーズでは全く人が変わったように役に立たず、5番に座る松井への期待が高まった瞬間のホームランだった。


明日からフィリーズの本拠地フィラデルフィアで第3戦が行われるが、ナ・リーグのルールが適用となり、松井はDHで出場できない為、代打か守備を行うのか判断が問われる。
大舞台ではヤンキースで頼りになるのはジーターと松井である。
その松井が代打では勿体なさすぎる。今年シーズンでは一度も守備をしていないが、走塁を見ても膝の状態がそれ程悪いとは思えないし、我々日本人ファンの為にも松井をレフトで起用して欲しい。そうすれば、松井がきっとヤンキーズを優勝に導いてくれるだろう。