パリーグCS第2ステージの日ハム対楽天戦で日ハムは連勝し、一勝のアドバンテージも含み日本シリーズ進出に王手をかけた。


初戦の逆転満塁本塁打を浴びて敗れた後の野村監督の落ち込みようはひどかった。


それに対し、ベテランの山崎武は、ダルビッシュに負けたと思って切り替えてやり直そうとチームメートを励ました。
第2戦、その山崎武が好機にブレーキとなってしまった。
試合後、山崎は「4番の差がでた。すまんな。みんなに。」とコメントした。


一方、野村監督は4年間もチームの指揮を執ってきて、何も教育ができていない、これでは解任されても仕方がない、とぼやいた。
教育が出来ていないのは、自分の責任ではなく、選手の学習能力の問題に聞こえる。
野村監督は、試合後のコメントを使って選手を鼓舞していると思っていたが、最後になって、ただ思うがままに喋っているだけのように聞こえてきた。
CSで戦うチームにそんな力の差はないはずた。特に短期決戦ではマインドコントロールが重要だと思う。野村監督が有終の美を飾るのは難しそうな気がした。