米大リーグ・シアトルマリナーズは城島捕手の退団を発表した。
2008年に結んだ3年契約を残り2年残して契約解除を城島の方から申し出たようだ。


今季は、ケガで2度の戦線離脱もあったが、71試合出場で打率247、本塁打9、打点22と不本意な成績だった。
06年に移籍した初年度はア・リーグ新人捕手最多安打の147安打と18本塁打に加え、リーグ一の盗塁阻止率を記録した。


移籍3年目の昨年から試合出場機会がす少なくなっていった。
捕手の仕事はハードだが、体が頑丈な城島は試合に出続けてこそ力を発揮する。


退団理由は家族や友人の傍でプレーする為としているが、チームメートのイチローの活躍を目の当たりしながら、試合に出れない起用法に対する不満だと思う。
ただ、九州男子として人のせいにしたくなくて口を閉ざしているのだろう。
日本球界に戻ってきたら、どこの球団になるのか分からないが、球場に応援に行きたい。