私たち夫婦も来年は結婚して25年の銀婚式を迎える。


1999年にオーエムジーが行った既婚男女に対するアンケート調査によると、男性の39%は「離婚したいと思ったことがある」ようだ。
それに対し、なんと69%の女性が「離婚したいと思ったことがある」と答えている。


同じ調査で、相手に満足しているかどうかを調べところ、男性の20%、女性の39%が「不満である」と答えている。
どうも、夫婦関係は女性の我慢によって維持しているようだ。


日本旅行業協会が行った調査では、夫婦で旅行に行きたいと答えた割合は40代では男女とも変わらないが、50代、60代になるにつれて女性の方が一緒に行きたくなくなるようだ。近年「熟年離婚」という言葉がはやったが、女性の不満に気付かずに老後を迎えた身勝手な男性は晩年は妻に捨てられて一人きりになってしまう。
「亭主関白」なんて言葉は死語になっていくのかもしれない。