地球温暖化防止対策の一つとして太陽光発電が脚光を浴びている。
その普及を促すため、政府は補助金を復活したり、電力会社の買い取り価格を2倍にするなどの対策を行っている。


太陽の直径は地球の109倍、質量は129万5000倍ととてつもなく大きい。
太陽から1億5000万キロも離れた地球に届くエネルギーは強烈で、一時間分で地球で消費する一年分のエネルギーが賄われる。
原油に換算すると、約100億トンに相当する。


そのエネルギーは太陽内部の核融合で生み出され、8分19秒後には地球に到着する。
太陽と地球の間には空気がないので、エネルギーは電磁波として地球に届けられる。


大気や雲により、太陽から届いたエネルギーが宇宙に放出されるのを防いでおり、もし大気がなければ、地球の地表の温度は-18℃となりとても暮らせないが、大気のお陰で平均気温は15℃と快適な環境を頂いている。しかし、産業革命以降温室効果ガスの排出により、平均気温を0.8℃も上げてしまった。さてこれからどうなるのだろう。