アストロズの松井稼はブレーブス戦で2安打し、日米通算安打を2019とした。日本人選手のスイッチヒッターの安打記録はそれまで元巨人の柴田の2018で、松井が日本記録を更新した。


日本ではスイッチヒッターは珍しく、小柄な先頭打者のイメージがあるが、大リーグでは長距離打者でもスイッチヒッターがゴロゴロいる。


松井秀喜がいるヤンキーズだけを見ても、現在リーグの打点王であるファーストのテシェイラ、ライトのスウィッシャー、センターのカブレラ、キャッチャーのポサーダとレギュラー選手だけでも4人もいる。


加えて、4人で現在ホームラン数合計94本は平均で日本一のホームんバッターである松井秀喜のホームラン数に匹敵する。
イチローの活躍で、日本人選手のレベルが大リーガーに追いついているかの様に勘違いしてしまうが、レベルの差は未だに大きいのが現実のようだ。