民主党の鳩山代表は温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比25%削減すると表明した。


オバマ大統領は2050年までに温室効果ガスの排出量を80%削減するとしているが、2050年には88歳になるオバマ元大統領にできなかったことを文句を言う訳にもいかない。


鳩山代表の発言もオバマ大統領の発言と同様に実現性が薄い。
イギリスでは、2020年までに温室効果ガスを26%削減することを法律で決めいてる。できなければ政策責任者が訴えられる恐れがある。そこまでしてこそ本気と言える。


日本は世界で最もエネルギー効率が高い。国土が狭い上、鉄道網が国内全土を網羅し、港湾も整備されて海上の大量輸送にも優れている。
そんな日本で本当に25%削減が可能だろうか?高速道路無料化どころか通行禁止にしなといけないのかもしれない。言うは易し行うは難しである。