大関琴欧州が電光石火の3.3秒で関脇稀勢の里を寄り倒し、初日からの10連勝を果たした。


琴欧州の初日からの10連勝は初優勝した昨年夏場所以来となる。


今年5月に話題となった婚約者の地元名古屋での活躍である。


白鳳と朝青竜の両横綱に加え、横綱候補の大関日馬富士のモンゴル3強に話題を奪われ、相撲に対する関心が薄れてきたところだったので、大関琴欧州の活躍は爽快である。


できれば日本人に活躍してもらいたいが、そうも言っておれない状況なのでモンゴル人以外であれば誰でもいいからモンゴル勢を倒して欲しい。


元横綱北の海がそうだったようにあまり強過ぎると嫌われてしまう。当時の子供たちにとって横綱北の海がヒールで、小兵の大関先代貴乃花がヒーローだった。格闘技は強くないと楽しくないが強過ぎても盛り上がらない。番狂わせが面白い。今週末は相撲かな?