46年ぶりに日本で見ることができる皆既日食の日まであと二日に迫り、鹿児島県が注目をあびている。


鹿児島県内で最も長時間6分25秒も皆既日食を見られる悪石島にツアー客が集まっている。


人口68人の島に240人のツアー客を受け入れる為に民宿では足りず、学校の校庭に60ハリのテントを設置している。ツアー以外で自分の船で訪れる船の数が170隻に上ると予想している。


地元の小学生達がツアー客に飲み物を販売する練習をしている光景がテレビで流れていた。それって地元にとって良いことなのかどうか心配になる。


島では慢性的に水不足の問題があり、ツアー客の大量流入を控えて既に夜間断水が行われている。


当日の天気も心配だが、ツアー客による島の環境破壊も心配だ。